復活をあきらめなかった 県産小麦の醤油
みんながくじけた雪国での小麦栽培。生産量ゼロまで落ち込んだ新潟県産小麦。
その復活によって、ようやく、新潟県産の小麦を原料に使った醤油ができました。
原料の生産者がわかる、今までなかった安心できる醤油。
復活の喜びと希望を、あの朱鷺になぞらえた『朱鷺むらさき』です。
その新潟県産小麦は ”ゆきちから”です
小麦栽培に適さないとされてきた新潟県。しかし、雪に強い小麦「ゆきちから」が品種開発され、収穫高はまだ多くないながらも、新潟県でも栽培ができるようになってきました。
醤油に使う「ゆきちから」は地元農家に栽培してもらっています。
小麦や大豆の生産者を、たどれる安心
原料の産地が明記してあっても、具体的にどこの誰がつくった原料なのかまでは、購入時にわからないのが調味料や加工食品です。「丸大豆仕込二ヶ年熟成天然醸造醤油 朱鷺むらさき」は、安全・安心を消費者に感じてもらえるよう、商品パッケージに原料生産者の詳細な表示をしています。2016年仕込みの「朱鷺むらさき」は、新潟県村上市の「須貝剛さん」生産の小麦、「高南農産」生産の大豆から醸造されています。
ちいさな蔵だからできる、昔造りの製法
当社の醤油は完全自社仕込み。よりよい原料の選択。自然と付き合いながら、ゆっくり醸す昔造り製法。仕込みから瓶詰めやラベル貼りまで、ていねいに手作業で。地域の食文化、ほんとうに安全でおいしい醤油を守り続けたいから。